京都、岡山のコンサートも無事終わり、東京へ戻る際、高野山に寄ってきました。金剛峯寺、壇上伽藍、大門と歩いて回って、最後に奥の院に行きました。一の橋から御廟まで約2キロの参道には何百年も経た老杉がそびえています。木々の間には武将から庶民まで20万基を超す墓碑や供養塔がならんでいます。すごくお気に入りの場所になってしまいました。
近くの宿坊で1泊し、翌朝勤行をしたあと、迎えが来るまでもう一度奥の院まで行ってきました。神社仏閣を廻って歴史を知るのも好きですが、その場所の自分にあった”気”を感じることできると、ついつい音を録ってしまします。最近自然の音を録っているというより、自分の感じた”気”を音を介して残しているという感じです。いい場所に巡り会えました。
高野山奥の院で感じた「気」